N国・立花党首、堀江氏著書を片手に熱弁 ホリエモン新党が出陣

スポーツ報知
堀江貴文氏

 NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(52)が31日、自身が代表を務めるホリエモン新党(5月25日設立)から東京・港区長選(5月31日告示、6月7日投開票)に立候補した会社員の柏井シゲタツ氏(36)と共に街頭演説を行った。

 演説は港区・六本木で行われた。100人ほどのギャラリーが集まり、立花氏は開口一番、「NHKをぶっこわ~す!」とおなじみのかけ声で場を盛り上げた。元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(47)の愛称を冠する同党。「ホリエモン新党をつくることは、本人に許可されてはないけど、拒否されてもない。ここが大事ですよ」と、堀江氏著者で都政改革を提言する「東京改造計画」を片手に語った。

 堀江氏の東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)への出馬に注目が集まるが、立花氏も「なぜ今、東京都知事選挙を前にこの本(東京改造計画)を書いたのか。本人が実行、実現を望んでいるからです」と期待を込める。最初は周囲から冷視されがちな“偉人の鉄則”を例に挙げ、「『空を飛ぶ』と言ったライト兄弟、地動説を唱えたコペルニクスも最初はバカにされた。けど偉大な成功をした途端に、英雄になった。堀江貴文、ホリエモンにもその素質があると思っている」と同氏を重ねた。

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