サニブラウン、究極の目標は「100、200で世界記録」 所属事務所UDN SPORTSの「#つなぐトーク」に出演

オンライン上で中高生と交流したサニブラウン・ハキーム。自身と同モデルのシューズをプレゼントした(提供UDN SPORTS)
オンライン上で中高生と交流したサニブラウン・ハキーム。自身と同モデルのシューズをプレゼントした(提供UDN SPORTS)

 陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が31日、所属事務所「UDN SPORTS」による「#つなぐトーク」に出演。オンライン上で陸上競技に取り組む4人の中高生と交流した。サニブラウンは、終始リラックスした表情で質問に答え、一番大きな目標を問われると「近い目標でいうと、東京五輪で金メダルが一番近い目標ですけど、長い目標だと100、200(メートル)で世界記録というのが一番大きな目標かな」と、壮大な夢を語り聞かせた。

 100、200メートルの世界記録は、ともにウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)が保持している。100メートルは9秒58、200メートルは19秒19だ。サニブラウンの現在の自己ベストは、100メートルが9秒97、200メートルが20秒08。17年秋から拠点を置く米フロリダ大で着実に力を伸ばす21歳は「後半の伸びが一番強いのかな、と。スタートも出られるようになってきて、強くなっている実感はある。高校の時から後半強かったのはある。そこが一番自分の走りの長所かな」と分析。さらなる成長へ思いを膨らませた。

 米国も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、サニブラウンも25日からトラックでの練習を再開したばかり。欧州では試合再開の動きもあるが、米国から欧州への航空機が欠航しているため、参戦できるかは不透明だ。「行けるか分からないですけど、大会があると分かっただけで、モチベーションになる。(昨冬に)プロになったので自覚をもって頑張らなきゃと思いながら、本当に目標があるだけでこういう状況でも頑張れるのは確かなので、目標を持って毎日頑張れば乗り越えられるんじゃないかと思う」と力を込めた。

 日本でもインターハイ(高校総体)が中止になるなど、学生の試合に中止が相次いでいる。自身も五輪一年延期に見舞われたサニブラウン。「たとえインターハイがなくて次が大学だったとしても、大学のインカレがある。何もせずに大学に入って練習するんじゃなくて、大学に入った時、俺はすげぇんだ、今まで何もやってこなかったわけじゃない、と見せるのもひとつモチベーションだと思う。五輪が来年先延ばしになったけど、もう一年時間をもらえたと思っている。直したいところもじっくり直せるし、映像で研究できる。時間が増えたと思ってポジティブにとらえれば、やることができる。時間は無限じゃないんで、本当に一日一日大切にしていってもらえたらなと思う」と呼びかけていた。

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