花巻東女子野球部が初の練習試合、「負けたのは本当に悔しい。でも久しぶりに野球ができて、練習より試合のほうが楽しかった」

3回2死二、三塁でチーム初得点となる中前適時打を放つ花巻東・堀
3回2死二、三塁でチーム初得点となる中前適時打を放つ花巻東・堀

 4月に創部した花巻東(岩手)の女子硬式野球部が30日、北上市内で中学硬式チーム・金ヶ崎リトルシニアと初の練習試合を行った。2―16と大差で敗れたが、試合でしか味わえない緊張感の中で多くのことを学んだ一戦となった。

 試合をすることで初めて感じる思いを、花巻東・河野瑠生主将(2年)は正直に口にした。「負けたのは本当に悔しい。でも久しぶりに野球ができて、練習より試合のほうが楽しかった」。マネジャー1人が加わり、部員14人で臨んだ初の練習試合は、中学生相手に2回、打者13人の猛攻で7失点するなど大敗。しかし3回2死二、三塁で3番・堀夢桜左翼手(1年)がチーム初得点となる2点中前適時打を放ち、守備でも6、7回は無失点に抑えるなど見せ場を作った。

 「走者がいたから打って返したいと思った。少し詰まったけど抜けてくれてよかった」と笑顔の堀。三鬼賢常監督(58)は「ミスしてもいい、思い切りやろうと話していた。(試合中に)どんどんうまくなっていったね」と評価した。河野主将が「勉強になった試合。練習から課題をどんどんやっていこう、と監督さんから言われました」と話すように、創部間もないチームとして課題は山積だ。それでもこの一戦で感じた手応えや喜びを忘れず、まず初勝利を目指し練習を重ねる。(有吉 広紀)

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