【五輪トリビア】第1回アテネ五輪は金メダルなく「銀」「銅」「賞状」

新国立競技場と五輪マーク
新国立競技場と五輪マーク

 1896年4月6日に開幕した第1回アテネ五輪。最初に優勝したのは陸上男子三段跳びのジェームズ・コノリー(米国)だった。ハーバード大在学中に、五輪開催を知ったコノリーは、大学に休学を申し出て参加しようとしたが、当時は五輪の認識が低く大学側が拒否。中退してアテネの地に向かい“快挙”を達成した。

 ただ、コノリーが手にした優勝の証しは「銀メダル」。五輪自体がまだ財政的に不安定だったため、アテネ大会は優勝者に「銀」、2位に「銅」、3位は「賞状」が手渡された。コノリーは跳躍種目の走り高跳びで2位、走り幅跳びで3位と活躍。連覇を目指した1900年パリ大会では三段跳びで2位に終わり「金メダル」の獲得はならなかった。

 コノリーは競技引退後、ジャーナリストや海事を中心とした小説家として200を超える作品を残した。

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