栃木の夏の高校野球代替試合は各校1試合限定が濃厚「トーナメント制は難しい」

臨時理事会後に会見を開いた栃木県高野連の菅野光広会長(左)と藤田光明理事長
臨時理事会後に会見を開いた栃木県高野連の菅野光広会長(左)と藤田光明理事長

 栃木県高野連は28日、宇都宮市内で臨時理事会を開き、第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)とともに中止となった栃木大会について、県独自の代替試合を実施することを決めた。学習時間の確保、夏休みの短縮に伴い、試合を行うのは7月18日~8月2日の土、日曜、祝日の計8日間。日程の問題からトーナメント大会ではなく、各校1試合限定となる公算が大きい。

 昨夏の栃木大会は、59校が参加し、3球場を使用して11日の日数をかけて試合を消化している。藤田光明理事長(59)は「現在の加盟校は61校。これから参加の有無について確認しますが、校数が大きく減るような状況にならない限り、トーナメント制は難しいと思います」と苦渋の表情で話した。

 栃木では通常、1日3試合行っているが、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、消毒や人の入れ替えなどに時間が割かれることが予想される。「今年の場合、1日の試合数を考えなければならないでしょう。例年使っている球場で戦ってほしいという気持ちがあるので、他の場所も考えていません」と藤田理事長。特別な状況下での試合の消化の難しさについて説明した。

 今後は、参加校数を把握したうえで、6月16日の運営委員会で詳細について協議する。

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