【Bリーグ】新チェアマンに島田慎二氏…12年千葉の社長就任、倒産寸前から立て直す

島田慎二氏
島田慎二氏

 バスケットボール男子Bリーグの大河正明チェアマン(61)は26日、理事会後にオンラインで会見し、6月30日付で辞任することを発表した。後任はB1の千葉ジェッツで会長を務めた島田慎二氏(49)で、6月10日の臨時会員総会で承認を得て、7月1日付で新チェアマン誕生となる。

 2015年に就任し、現在3期目となる大河氏の任期は21年までだったが、「スポーツ界を長く見てきた私としては、長期政権は忖度(そんたく)が働くなど、ガバナンス(組織統治)の欠如はあってはならないと思った」と明かした。大型のスポンサー契約締結のめどがついたことや、26年までの中期計画に関しても今年から第2段階へ突入し、「新しい人が向き合っていくべき。若い人たちに浸透しているBリーグはトップも若返ることが大切」と説明した。

 島田氏は12年に知人を通して当時bjリーグの千葉の社長に就任。競技経験もプロスポーツ経営も未経験だったが、地域密着に力を入れるなどし、倒産寸前のクラブを立て直した。Bリーグ開幕後、千葉は観客動員数が4季連続でリーグ1位。売上高は1季目が9・2億円、2季目が14・2億円、3季目が17・6億円とリーグトップのビッククラブへと成長を遂げた。大河氏も次期チェアマンに、「強い信念とリーダーシップを持っている。現場実績もバイタリティーも十分」と、大きな期待を寄せている。

 ◆島田 慎二(しまだ・しんじ)1970年11月5日、新潟県生まれ。49歳。日大卒。2012年に千葉ジェッツふなばし代表取締役社長に就任。16年にBリーグ理事、17年にBリーグ副理事長。19年に千葉ジェッツふなばし代表取締役会長に就任。その他、18年から日本トップリーグ連携機構理事、19年から日本テコンドー協会副会長を務めている。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請