ドリンクボトル共有禁止、試合前の肩組みチーム写真も不可…Jリーグの“新しい光景”ガイドライン判明

昨年8月、試合途中で水分を補給するF東京イレブン
昨年8月、試合途中で水分を補給するF東京イレブン

 Jリーグが再開に向け、新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインを固めたことが26日、判明した。当面は無観客試合を想定し、ドリンクボトルの共有禁止や、ベンチは1席空けて座るなど、さまざまな感染防止策が示された。近日中にも各クラブとの協議を経て公表される見込み。試合前に行われていた肩を組んでのチーム写真撮影も禁止となるなど、再開後はこれまでとは違った“新しい光景”が見られることになりそうだ。

 J再開に向け、いよいよガイドラインの細部が見えてきた。早ければ6月27日か7月初旬と想定されるリーグ再開後は、接触のリスクを少なくするためにプレー中を除くピッチ内、ベンチ、スタジアムでの行動に新たなルールが設けられる。当面は無観客試合で開催されることは確実となっており、サポーターは映像を通し、これまでになかった光景や行動を目にすることになる。

 ピッチ周辺の風景を変える可能性があるのが、ドリンクボトルの存在だ。これまで選手たちは各チームごとに、両タッチライン沿いやゴール、コーナー付近など8か所ほどに2、3本ずつ置かれていたボトルを回し飲みしていた。しかし、今回のガイドラインでボトルは「共有しない」とされており、再開後は“マイボトル”制度が導入されることになりそうだ。

 GKを除くフィールドプレーヤーは、毎回同じ場所にマイボトルを取りに戻るわけにはいかず、複数箇所に置かれる可能性がある。ベンチ入りの18人(特例措置で増える可能性あり)から、ゴール脇に置くGK2人を除く16人×2チーム分を4か所に置くと想定すれば、計128本のボトルが必要に。ピッチサイドにずらりと並べるわけにもいかないため、マラソンのような給水所が設けられ、個人名が書かれた旗を立てたボトルで選手たちは給水することになるかもしれない。

 また、試合前の風物詩といえる、スタメンの11人が肩を組んでの写真撮影もNGに。11人で撮影の場合は、1・5メートル以上の間隔を取ることが求められる。握手やハイタッチ、円陣、ユニホーム交換の禁止なども示され、選手たちはピッチ上でのぶつかり合い以外は、極力他者と触れ合わない形で試合に臨むことになる。多少の窮屈さはあるはずだが、今は多くのサポーターが待ちわびている試合再開に向け、Jリーグは急ピッチで準備を進めている。

  • 今年2月のゼロックススーパー杯の試合前、スタメン集合写真に納まる横浜Mイレブン

    今年2月のゼロックススーパー杯の試合前、スタメン集合写真に納まる横浜Mイレブン

昨年8月、試合途中で水分を補給するF東京イレブン
今年2月のゼロックススーパー杯の試合前、スタメン集合写真に納まる横浜Mイレブン
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