「無観客試合」の新呼称をJリーグが“募集中” ステイホーム式? DAZNマッチ? 家J?

村井満チェアマン
村井満チェアマン

 Jリーグの村井満チェアマンが、「無観客試合」の新たな呼称を“募集”する意向を示している。

 チェアマンは22日、ウェブで行われた会見で「スポーツ文化を守っていくため、ポジティブにお客様の入場を制限させて頂きながら運用していく話と、いわゆる制裁での無観客は別」とコメント。新たな呼称を広く求めていく考えを示し、「ファン・サポーターの皆様にご意見を頂いたり、いろんな競技団体の皆様ともお話をさせて頂く中で言葉の選び方そのものも、特にサッカーの場合はしっかり言葉を定義したいなと内心思っています」と語った。

 あくまでチェアマンの「内心」の範ちゅうの話ではあるが、弊社が会見を受けて即時配信した「村井チェアマン、『無観客試合』に代わる新たな呼称“募集”『制裁での無観客とは別』」の記事は、「スポーツ報知サッカー取材班」のツイッターアカウント分だけで500件近いリツイートを記録。反響は大きく、多くのリプライや引用リツイートで「新呼称案」が寄せられた。

 最も多かったのが、「ステイホームマッチ」「ステイホーム式」などといった、既に市民権を得ている「ステイホーム」にあやかったもの。東京都知事さながらに、チェアマンもカタカナ言葉を好む(ある日の会見で「(リーグとして)勉強していきたい」を「(リーグとして)スタディーしていきたい」と言った時には聞き間違いかと思った)。有力候補の1つかもしれない。

 Jリーグを独占配信するプラットフォーム「DAZN」にちなんだ言葉も多く寄せられた。また、近年のJリーグが生み出した新語の中で「金J」(フライデーナイトJリーグ)は成功例の1つ。もしJリーグが味を占めているとするならば、「家J」(おうちでJリーグ)、「リモJ」(リモート観戦Jリーグ)なども候補に挙がる。

 個人的に、「無観客試合」がネガティブワードだとは思えない。しかしJリーグ27年の歴史で無観客で行われた試合は、差別的段幕の掲示による制裁となった2014年浦和―清水の1試合だけ。村井氏がチェアマンに就任して間もない頃だった。新名称がつくかどうかはわからないが、無観客試合を「最後の最後の手段」と言って譲らず、その名称をも拒もうとするチェアマンの気持ちは理解できる。(記者コラム「〇日後に再開するJリーグ」担当・岡島 智哉)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請