東京の道路に競走馬が!?大井競馬場から馬が逃走し車と衝突

スポーツ報知
セイントメモリーの逃走ルート

 25日午前、大井競馬場(東京都品川区)から脱走した馬が公道を逃走した末に一般車両と衝突し、人馬ともに負傷する事故があった。

 大井競馬場や警視庁大井署によると、同競馬場所属の誘導馬セイントメモリー(牡・13歳)は午前11時頃、何らかの物音に驚き、手綱を引いていた係員を振りほどいて暴走。厩舎入り口の門(約1.6メートル)を飛び越えて公道に出た。同17分頃、約1.3キロ北の八潮橋交差点でワンボックスカーと衝突して運転手が負傷し、セイントメモリーも出血するけがを負った。その後、正午前に確保され、競馬場で治療を受けた。通行人にけが人はいないが、飛び越える際に門と接触した警備員がこめかみを切る軽いけがを負った。

 セイントメモリーは2009年にデビューを飾り、先行逃げ切りの脚質で13年に重賞3勝。16年の引退後は穏やかな気性を見込まれ、パドックから本馬場へと出走馬を先導する誘導馬として活躍してきた。

 大井では1996年1月、デビュー戦を9日後に控えたスーパーオトメ(牝・当時4歳)が脱走し、首都高速道路上を約3キロ走った例も。「首都高爆走娘」と話題になり、初戦では1番人気となったが5着に沈んだ。

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