【阪神】西勇輝、開幕戦で“10度目正直”巨人倒す

西勇輝(球団提供)
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予想開幕カード
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 阪神・西勇輝投手(29)が、開幕戦で巨人相手の“10度目の正直”に臨む。6月19日の開幕が正式に決まり、阪神は敵地・東京Dで昨季のリーグ王者と対戦する。FA移籍2年目右腕が「エース」の役割を担うシーズンは、初戦から真価が問われる最高の舞台が用意された。

 燃える要素がそろっている。巨人戦はオリックス時代から9試合の登板で未勝利。古巣を除いて唯一白星がない相手だが、悪いイメージばかりでもない。昨季は5試合(0勝2敗、防御率2・70)で4度のクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)を達成。シーズン終了後には「内容が良くても勝ち星がつかないことも多かった。何とか勝ち切りたい」と話しており、今年こその思いは強い。

 巨人先発は18年オフまで4年連続で合同自主トレを行ってきた菅野だ。昨年7月8日の甲子園での投げ合いでは両者に白黒がつかなかった。「切磋琢磨(せっさたくま)という言葉を投げかけられないぐらい、僕の中ではすごい存在」と表現する師匠に2度目の対決で土をつけることができれば、チームにも勢いをつけられる。

 阪神は対巨人に07年以来、勝ち越しがない(09、10、11年はタイ)。85年以降3度のリーグV時はいずれも勝ち越しており、目標とする35年ぶり「日本一」も打倒・巨人の向こう側にある。この日は甲子園で汗を流した西勇は、3か月遅れの開幕にも調整に不安は感じていない。「チームの中心として先陣を切らせてもらうことを考えたら意気に感じる」と自覚はたっぷり。テレビの前の虎党に笑顔と勇気を届ける。(中村 晃大)

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