東京五輪男子マラソン代表・中村匠吾、秋にも海外参戦…駒大・大八木監督語る

昨年のMGCで力走する中村
昨年のMGCで力走する中村

 政府による25日の緊急事態宣言全面解除を受け、五輪競技など各スポーツ界も、本格的な活動再開に向けて動き始めた。

 東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(27)=富士通=を指導する駒大の大八木弘明監督(61)が25日、電話取材に応じ「できれば9~12月に海外マラソンに出場したい」と見通しを語った。

 緊急事態宣言後は拠点としてた母校・駒大グラウンドを離れ、千葉県内で練習していた中村。今後、本格的にトレーニングを再開し、6月中にも長野県内で合宿を行う。大八木監督は「7月以降はトラックレースに出場し、秋にはマラソンを走らせたい。五輪が1年延期になり、その間に1本は出ておきたい」と海外を中心にレースを模索中。ただ、コロナ禍は国や地域により状況が異なり、大会開催が不透明な面もあるため、12月6日の福岡国際も視野に入れながら、情勢を見守る。

 本来なら3月の世界ハーフマラソン選手権(ポーランド)に出場した後、五輪本番を迎える予定だった。だが五輪は来夏に、世界ハーフも10月17日に延期され、計画を変更。マラソンの日程次第では、世界ハーフの出場辞退も選択肢に入る。

 ■服部勇馬も6月長野で合宿

 同じ東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬(26)=トヨタ自動車=も来月、長野県内での合宿を調整中。佐藤敏信監督(57)は25日、「けがもなく順調に来ている」と手応えを明らかにした。今春、チームに加入した12年ロンドン五輪陸上男子1万メートル5位のビダン・カロキ(29)=ケニア=らと高い質で走り込む予定。今後は国内マラソンを想定し、12月の福岡国際や来年3月の東京などが候補に挙がる。

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