橋下徹氏、黒川氏の訓告処分に異議「完全な賭博罪。これを捜査して起訴しないなら、検察の意味ないですよ」

橋下徹氏
橋下徹氏

 25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、首相官邸に報告した法務省は国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことを取り上げた。

 この日、コメンテーターとして生出演した元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)は宮根誠司キャスター(57)に「黒川さんの処分は検察が決めるのか、内閣が決めるのか、どうなんですか」と聞かれると、「組織上は検事総長が組織として訓告処分をやるんですが、当然、任命権者が内閣ですから、森法務大臣が言うように協議しながら決めたんでしょうね」と答えた。

 さらに宮根氏の「例えば安倍総理が訓告じゃ甘いだろ。もっと、厳しい処分にしないとと言うことは言えるんですか」という問いに「意見としては言えます。でも、最終的には組織の長としての検事総長が決めるわけで、それでも内閣が納得いかなかったら、罷免という手続きがあります。訓告じゃなくてやめさせるというね」と答えた。

 その上で「法務省と検察は実は懲戒にしたかったけど、官邸の方が訓告にしたとか、いろいろな報道が出た。完全に権力闘争の体をなしているんですけど」と苦笑した上で「僕は24時間、徹夜でマージャンやる人で賭けてない人なんて見たことないですよ。賭けずにマージャンやる方がおかしいんじゃないですか」と私見を述べた橋下氏。

 「ただね。建前上は賭博です。建前を強制していた検察が1000点100円だったら大丈夫とか、国民に対してお目こぼしするのはいいけど、捜査機関側の方が建前を放棄するのは絶対、違う」と声を荒らげると、「もし、これで黒川さんが賭博罪にならないって言うんだったら、内閣は賭けマージャンやゴルフの“にぎり”を認めるっていう閣議決定をしなきゃいけないですよ。今回はちゃんと捜査して、起訴して、裁判の中でレートが低い賭博は罪に問わないと、裁判で決着しないと。今回の検察の態度は絶対、おかしいと思いますよ」「建前なら今回は完全な賭博罪。これを捜査して起訴しないなら検察の意味ないですよ」と言い切っていた。

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