ユニクロ方針転換、通気性抜群「エアリズム」生地の「夏マスク」販売へ

自社ブランドのマスクを発売している主な企業や球団
自社ブランドのマスクを発売している主な企業や球団

 ファーストリテイリングは24日、傘下のカジュアル衣料品大手チェーン「ユニクロ」で、今夏に向けて布製マスクの販売を始めることを発表した。ユニクロの機能性肌着「エアリズム」に採用している通気性と速乾性に優れた生地をマスクに使用し、暑い時期でも快適に着けられる「夏マスク」として売り出す。発売時期や価格は決まり次第発表する。

 同社の柳井正会長兼社長は4月の決算説明会で「マスクよりも服で貢献していく」としていた。が、新型コロナウイルス感染防止策として、消費者から「ユニクロのマスクが欲しい」との要望が多く、方針転換した。同社は、中国の取引先を通じて確保した防護服や医療用マスク計500万枚を日本の医療機関などに無償提供する方向も示した。

 新型コロナウイルス感染拡大でマスク不足が叫ばれる中、マスク産業に参入する企業が増えている。電機メーカーのシャープが4月から不織布の使い捨てマスクを発売開始し、1000万枚以上を売り上げている。今月15日には、スポーツ用品大手のミズノが、水着素材を使用した洗濯可能なマスク2万枚を即日完売した。

 プロ野球やJリーグも選手の背番号入りマスクなどをグッズとして発売し始め、人気を集めている。楽天は1日、マスクカバーを1200円(税込み)で予約を開始すると、1時間で数千枚が完売。西武では、マスクカバーをオンラインで15日から予約を開始し、即予約上限に達した。ヤクルトも15日からユニホーム生地を使用した物もネットショップで発売。日本ハムは高機能素材を使用したマスクを20日から予約開始した。

 Jリーグでもクラブマスクが発売されている。4月にはヴィッセル神戸が3枚セットの布マスク(税込み2000円)を発売。今月16日から東京ヴェルディはロゴ入りの銀イオン抗菌マスク(同1650円)を、FC東京も布マスク(同500円)を発売した。他クラブも工夫を凝らしたマスクをグッズとして販売している。

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