【日本ハム】史上最高の秋吉亮を見せる「防御率1点台、最多セーブ狙う」

オンライン取材を受ける秋吉(球団提供)
オンライン取材を受ける秋吉(球団提供)

 日本ハムの秋吉亮投手(31)が、プロ7年目で初の防御率1点台に挑む。守護神として期待される横手右腕は24日、オンライン取材に応じ、最大消化120試合とされる変則的なシーズンで防御率2点の壁突破を決意した。安定した投球を続けられれば、初の最多セーブのタイトル獲得も視野に入る。最短6月19日の開幕を見据え、調整を続ける。

 過去最高の秋吉を更新する。「試合数より防御率、セーブ数にこだわりたい」。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、試合数が削減される今季。「(防御率の)目標は1点台。去年も途中まではいい感じだったんですけど」。分母が削られた登板数は目標にしづらい中、防御率のキャリアハイ更新に照準を合わせた。

 壁を破る。新人だった14年に2・28、自己最多74試合に登板した15年に2・36、16年には70試合でキャリアハイの2・19と3年連続で2点台前半を記録。昨季は開幕から39試合目まで1点台を維持したが、8月13日のロッテ戦(東京D)での救援失敗が響き、2・96でシーズンを終えた。「1点台を目指して。セーブ数も去年より上に行けたら良い」。安定したマウンドを重ね不動の守護神に君臨すれば、昨季の自己最多25セーブの更新も見えてくる。

 調整面はあとは試合勘だけだ。鎌ケ谷でのグループ練習では2日に1回ブルペン入りし、30~40球を投げ込む。最短6月19日の開幕が見込まれる中で、実戦の調整機会は3、4試合ほどしか取れない見込み。得意球のスライダーが試合勘のバロメーターの右腕は「2、3回打者に投げていれば少しずつですけど戻ってくると思う。開幕に100%じゃなくて徐々に徐々に持って行く」と青写真を描く。

 タフなシーズンになる。試合数は減るが、日程は過密になることが予想される。「精神的にもきついシーズンになるんじゃないか」と腹をくくる。昨季のパ・リーグは、楽天・松井が38セーブ(防御率1・94)で最多セーブのタイトルを獲得。「タイトルも狙って、優勝もできたらいい」。31歳のシーズンを、過去最高のものにする。(秦 雄太郎)

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