富山・水橋高で全国高校サッカー選手権4度出場の安井孝志氏が金沢学院大の講師兼監督に就任「Jリーガーを育てたい」

スポーツ報知
金沢学院大の講師、サッカー部監督に就任した安井氏

 水橋高(富山)サッカー部の元監督で、全国高校サッカー選手権に4度出場した安井孝志氏(60)が今春、金沢学院大(石川)の人間健康学部スポーツ健康学科の講師とサッカー部監督に就任した。3月末に富山東高を退職し、4月1日から同大に着任。安井氏は「楽しくサッカーをプレー出来る環境を作りたい。サッカーを通じて、人間教育、自主性を育てていきたいですね」と意気込む。

 授業ではスポーツ科学やサッカー実技、コーチ資格取得など、体育系の講義を受け持つ。新型コロナウイルス感染拡大のため、現在は遠隔授業を行う。サッカー部は68人が所属し、北陸を中心に強豪校などから選手が集まる。19年には同大からJ3富山にFW大谷駿斗(23)が入団。「3月のミーティングでは、Jリーガーを目指している選手が数人いました。地元のJリーグチームなどへ進むような選手を育てていければ」と話す。

 安井氏は富山市出身で、法大を卒業後、82~91年まで日産自動車でGKとして活躍。92年に水橋高に赴任した。04年にはJFA公認S級ライセンスを取得し、2人のJリーガーも育ててきた。13年に富山東高に赴任し、昨秋に金沢学院大から就任の打診を受けた。迷いもあったが「日頃から生徒には悩んだらチャレンジするしかないと言い続けてきた。自分が悩んだ時に逃げるわけにはいかないと思って」と決断した。

 同大では昨年5月に人工芝ピッチを造成し、昨年と今年は約30人の新入部員が加入した。当面の目標は北信越大学リーグ2部から1部に昇格すること。「総理大臣杯や天皇杯など、全国大会に出場したい。水橋で全国大会に出場した経験も生かしたいと思います」と安井監督。新たなステージで、再び全国の大舞台を目指す。

     (中田 康博)

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