青学大・原監督が77歳の「大御所」日大・青葉新監督に期待と牽制

青学大の原晋監督
青学大の原晋監督

 今年の箱根駅伝で18位だった日大の新監督として、大東大の元監督で関東学生陸上競技連盟(関東学連)の前会長の青葉昌幸氏(77)が就任することが決まったことについて、今年の箱根駅伝で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(53)が24日、祝福と期待の言葉を送ると同時に、影響力の大きさに牽(けん)制した。

 日大の駅伝監督人事は、大学駅伝界を驚かせた。退任して大学の一般職員となる武者由幸監督(36)に代わって、大東大監督時代に箱根駅伝で4度の優勝を成し遂げた日大OBの青葉新監督が就任した。2000年に大東大監督を退いた後、関東学連の会長、名誉会長など要職を歴任した青葉新監督の指導現場の復帰は実に20年ぶりとなる。

 現在、大学駅伝界の中心にいる青学大の原監督もスポーツ報知の電話取材に応じ、青葉新監督の現場復帰に驚きの声を上げた。

 「まずは青葉監督、現場復帰おめでとうございます。77歳というお年で現場で戦おうという姿勢は素晴らしい」と祝福した。

 その上で、箱根駅伝を主催する関東学連の会長まで務めた“大御所”に期待と牽制をした。

 「組織のトップを経験した青葉監督の影響力は大きい。全国高校総体や高校野球の夏の甲子園が中止になるなど、学校のスポーツ・文化活動が苦境に立たされている今、青葉監督には学生と現場に寄り添って、時と場合によっては組織側と戦ってほしい。もし、学生と現場側ではなく、組織側に立つようであれば老害でしかないと思います」

 原監督は言葉に力を込めて訴えた。

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