為末大さん、木村花さん急死で波紋呼ぶSNS問題で「プロバイダ責任制限法の改正と刑事罰化を求める」キャンペーンへの参加を呼びかけ

木村花さん
木村花さん

 スポーツコメンテーターの為末大さん(42)が24日、自身のツイッター(@daijapan)を更新。23日に急死したプロレスラーの木村花さんがSNS上で誹謗中傷を受けていたことに関連し、インターネット署名サイト「Change.org」が開設した、法務省法務大臣への「SNSの匿名アカウントによる誹謗中傷を撲滅するために、プロバイダ責任制限法の改正と刑事罰化を求めます!」とするキャンペーンへの参加を呼びかけた。

 同キャンペーンは「匿名アカウントに隠れて、卑劣な誹謗中傷を行う行為を根絶するために、〈1〉発信者情報開示のための要件を下げる〈2〉費用をかけて弁護士に頼まなくても開示請求出来るように、開示までのプロセスを簡略化・デジタル化する〈3〉削除等の要請に応じず被害者の不利益を拡大する「プロバイダ」には、刑事罰を下す、という内容で、今のSNSの実態と合った形での、プロバイダ責任制限法の法改正と刑事罰化を求めます」というもの。

 SNSを利用する人が誹謗中傷の投稿をするに至る心理についても、独自の観点から論じた。

 為末さんは「冷静に見れば自分の人生をよくして幸福になるには前向きに自分の人生にフォーカスするしかないが、人はよそ見をして他者を罵ったり羨んだりする。それなりに合理性があるものでなければ人間はそういった行動を取らないものだが、一体心の中では何かが起きているのか」などと問題提起した。

 自身の経験も例えにあげて、「昔、友人で能力も高く性格もとてもいい人に会った時、自然と自分の中に劣等感が湧いたことがある。ところがその人が些細なことで怒り出した時、自分の中で妙な安心感と喜びが湧いた。こんな人でもだめなところがあるんだと安心したと同時に、相手も自分と同じ穴のムジナだと感じたのだろうと思う」と人間心理をつづった。

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