白鵬と朝乃山が“場外戦” 横綱の「四つになっていい勝負ができる力士はいない」発言に、新大関も「四つに組んで勝ちたい」

白鵬
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 大相撲の横綱・白鵬(35)=宮城野=が23日、AbemaTVで放送された「大相撲ABEMA場所~記憶に残る名勝負100連発~」に、テレビ会議アプリ「Zoom」を使って生出演した。時間帯をずらし、同じく生出演した新大関の朝乃山(26)=高砂=と、視聴者らの質問などに答えた。

 自身のトレーニングルームからリモート出演した白鵬。近況について「ウエイトトレーニング、足腰とか、ダンベルもってやったりするようにしています」と語った。現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ぶつかり稽古などの密着する稽古を控える部屋が多い中、「こんなにぶつからないと不思議な感覚。早くぶつかりたいというか、関脇の頃の感覚を思い出しますね」と心境を明かした。夏場所も中止となり、休養も十分に取れているようで「もう今は、痛いところはないですね」と笑顔。「4日やって1回休んだりとか、なるべくオーバーワークにならないようにやってます」と、東京での無観客開催を目指す7月場所(同19日初日・両国国技館)に向けた調整を語った。

 一方の朝乃山は都内の高砂部屋内の自室から出演した。新大関としての実感を問われ、「まだ慣れてないけど、ちょっとずつ実感してきている」と明かした。場所に向けた稽古については「今は基礎と自主トレ、筋トレを主にやっています」。同番組で解説を務める花田虎上(まさる)氏(元横綱・若乃花)から、場所終盤での体力の課題を問われると「もっと稽古して、体力をつけていかないといけないですね」と表情を引き締めた。

 番組内では、視聴者からの質問で白鵬が新大関のプライドをくすぐる場面も。「今、気になる若手は?」と問われた横綱は「今、四つになっていい勝負ができる力士というのは、いないような気がしますね」とキッパリ。その発言を伝え聞いた右四つの代表格とも言える朝乃山は「白鵬関とは何回か対戦すると思うので、四つに組んで勝ちたいですね」と過去3戦全敗ではあるものの、右四つを得意とする横綱の撃破に、闘志を燃やした。

 2時間の番組の中でともに約10分間、インタビューに答えた白鵬と朝乃山。同番組は毎週土曜日に3回に渡って放送される予定で、次回は5月30日を予定している。

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