バスケットボール男子日本代表で、今季BリーグのMVPを受賞した田中大貴(28)=A東京=が23日、スポーツネットメディア「スポーツブル」主催で行われたオンラインでのライブインタビューに応じた。
新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京五輪について「五輪が東京で開催されると決まって、自分の中で大きなモチベーションだった。中止じゃなく、来年開催されるのはせめてもの救い。チームとしても間違いなく、もう一年準備した方が成長できる。ポジティブに考えている」と語った。
また、緊急事態宣言で外出自粛が続く中、自炊に取り組んでいることを明かし、手作りの豚しゃぶサラダなどの写真が画面に映し出されると「恥ずかしい」を連呼。ファンから寄せられた質問にも応じ、「BリーグMVPのごほうびは?」の問いには「まだ何もできていないので何か残せたら。いつも節目節目には時計を買ったり、何か形として残しているので」と明かし、「自分をスラムダンクで例えるなら?」という問いには「好きなキャラクターは(陵南高の)仙道彰」と答えた。
次回の31日の出演者がバレーボール全日本男子の柳田将洋(27)と発表されると「(周囲から)顔が似てると言われるんですよ。(ナショナルトレーニングセンターで)見かけたときに『お、自分や!』と思ってしまった。声かけようか迷っている・・・」と話した。