プロ野球とJリーグ、コロナWeb会議で専門家から「青空ミーティング」推奨

医療・福祉関係者らに感謝の意を表すため「フライデーオベーション」を行う広島ナイン(カメラ・豊田 秀一)
医療・福祉関係者らに感謝の意を表すため「フライデーオベーション」を行う広島ナイン(カメラ・豊田 秀一)

 プロ野球とJリーグの第8回「新型コロナウイルス対策連絡会議」は、Web会議システムにて実施され、専門家から“青空ミーティング”などを推奨する提言書の第2弾が示された。専門家チームの賀来座長は「開催の方向に一歩踏み出しつつある状況」とし、3月の第3回会議で示した提言書をベースに新たな項目を加えたものを作成した。

  • プロ野球とJリーグの今後の予定
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 選手および組織に求められる感染予防対策では「3密状態」を避けるために、賀来座長は「非常に近い距離で会話することについては、現段階ではなるべく屋外で行ってやっていただきたい」と、「ミーティング、打ち合わせなどはなるべく屋外で行う」と記載した。

 さらに試合を行う上ではチームの移動が伴うこともあり「安全な移動」の項目を追加。「チームとして以外の不要不急の移動は避ける」、「遠征先での外出・外食など不特定多数との接触の機会は避ける」、「バスなどでの移動時の換気、空間遮断による濃厚接触の回避」などを明記した上で、賀来座長は「新幹線はゾーニングという考え方もある。進行方向に15人くらい座って、少し席を空けて、フリースペースを設けて座る」などと具体例も示した。

 また今後、国や自治体首長の指導による移動やイベント開催の制限、選手の罹患(りかん)やチーム内クラスターで長期にわたって活動休止する場合は、公平な公式戦にならない観点から公式戦の中断・延期の判断を行う必要性も示した。

 〇…提言では「当面は無観客試合で開幕」と示されたが、観客を入れた後の対応についても明記され、ビールなどの飲料販売の中止やスタジアム内の飲食禁止などが選択肢として出された。観客の中から感染者が出た場合の対応として、賀来座長は「メールアドレスだけをスマホなどで登録するシステムを各ブロックごとに作れば、万が一感染が出た場合は登録している方にすぐに連絡ができる」などと、追跡システムの導入の必要性を説いた。

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