NPB・斉藤コミッショナー、開幕にあたっての事前検査に「やれるのならやりたい。どうしたらいいのか検討して」…Jリーグとのコロナ対策会議

NPBの斉藤惇コミッショナー
NPBの斉藤惇コミッショナー

 日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第8回が22日、感染拡大防止の観点からWeb会議システムにて実施された。

 専門家チームから提出された提言書の中に「選手およびチーム関係者の事前検査」とあり「開催にあたっての選手およびチーム関係者の各種検査(抗原・PCR・抗体等)については、最新の科学的知見、医療の現状、検査体制の充実、結果の解釈や対応を含め、検討されることとする」と記された。

 これを受け、斉藤コミッショナーは「検討をするということですね。現実は希望者になるかもしれないですけど、やれるのならやりたい。けど正確性であったり、非常に難しい問題がある。したがって、どうしたらいいのか検討して、出来るだけ事前検査を選手、スタッフが受けたという形でやれたらなという希望は持っています。内容については今から先生方にお願いをして検討をしていく」と話した。

 ◇プロ野球界の新型コロナウイルスを巡る経過

 ▽2月25日 巨人が29日と3月1日のオープン戦を無観客で実施すると発表。

 ▽同26日 臨時代表者会議で、オープン戦残り全72試合を無観客で実施すると決定。

 ▽3月3日 Jリーグと「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。第1回を開催。

 ▽同9日 第2回会議で開幕延期の助言を受け、臨時代表者会議で決定。

 ▽同12日 代表者会議で開幕を4月10日以降とすると発表。

 ▽同23日 第4回会議で4月後半の開幕が望ましいとの助言を受け、代表者会議で同24日の開幕を目指すと決定。

 ▽同26日 阪神・藤浪がPCR検査を受け、NPB選手初の陽性反応。

 ▽同27日 阪神が伊藤隼、長坂から陽性反応が出たと発表。

 ▽同31日 パ6球団社長がオンライン会議を行い、4月24日の公式戦開幕を断念する意見で一致。

 ▽4月3日 代表者会議で4月24日の公式戦開幕を断念。

 ▽同17日 代表者会議で今季の交流戦全108試合を中止し、6月以降の開幕を目指すと決定。6月19日を軸に調整する方針が明らかに。

 ▽同23日 代表者会議で開幕から当面は無観客試合とする方針で一致。無観客の公式戦は86年目で初。

 ▽5月11日 オールスター戦中止を発表。70年目で初。6月半ばから下旬の開幕を目指すことで合意。最短の目標は同19日。移動リスクを軽減した日程案も検討。

 ▽同12日 臨時オーナー会議で6月19日の開幕を最優先とする方向性を確認。球団経営の危機感も共有。

 ◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

▽専門家チーム(3人)

 賀来 満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)

 三鴨 廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)

 舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)

▽NPB(13人)

 斉藤惇コミッショナー

 12球団代表者12人

▽Jリーグ(13人)

 村井満チェアマン

 反町康治特任理事

 播戸竜二特任理事

 理事7人

 日本サッカー協会3人

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