田崎史郎氏、黒川検事長処分は「検事総長が決めてる」に若狭弁護士ら異論「法務省の人事課などが決める」

田崎史郎氏
田崎史郎氏

 22日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では、新聞記者と賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長(63)が辞職することを報じた。

 黒川氏は、安倍晋三首相に辞表を提出し、22日の閣議で承認を得る。森雅子法相は今回の問題で訓告処分にしたことを発表した。

 安倍首相は、首相官邸で記者団に今年1月黒川氏の定年延長を閣議決定したことに「法務省、検察庁において人事について厳正なプロセスを経て整理がなされたが、最終的には内閣として決定するので、総理大臣として当然、責任がある。ご批判は真摯に受け止めたいと思っている」と述べた。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、黒川氏の処分について「総理はぶらさがりの中で理由を説明しました。森さんも記者に説明した。唯一、説明してないのは最高検察庁の稲田検事総長でしょ。この人は何にも説明してないんだから。その人が(処分を)決めてる訳ですよ、訓告を。少なくとも組織の長なんだから、黒川さんを監督する責任もある。あるいは処分を決められる立場なわけですよ、実際決めてるわけです。その人が全く表に出てこない。こんな事が許されていいはずがありませんよ」と稲田伸夫検事総長の説明責任を求めた。

 田崎氏の発言について、黒川氏と司法修習生35期の同期だった元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士(63)は「検事総長が説明する必要性については私も同じです」とした上で、「訓告について検事総長が決めたかという事には、私のこれまでの知識によると、処分については法務省の人事課などが決めるという事なので、検察というよりも法務省の関係部署の方でまずは決めるという事が、通常ではないかと思います」と異論を唱えた。

 元検事の大澤孝征弁護士も「僕もそう思いますね」と若狭弁護士に同調。処分については「おかしいと思います。軽すぎると思います」と語った。

社会

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