「news zero」有働由美子キャスター、黒川検事長の辞任で日テレ政治部長に質問「検察とメディアの関係がズブズブなんじゃない?」

有働由美子
有働由美子

 21日放送の日本テレビ系「news zero」(月~金曜、後11時)で、緊急事態宣言のなか、新聞記者と賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長(63)が辞任したことを報じた。

 黒川氏は、安倍晋三首相に辞表を提出し、22日の閣議で承認を得る。森雅子法相は今回の問題で訓告処分にしたことを発表した。

 安倍首相は、首相官邸で記者団に今年1月黒川氏の定年延長を法解釈を変更し閣議決定したことに「法務省、検察庁において人事について厳正なプロセスを経て整理がなされたが、最終的には内閣として決定するので、総理大臣として当然、責任がある。ご批判は真摯に受け止めたいと思っている」と述べた。

 有働由美子キャスターは、スタジオで同局の小栗泉政治部長に「今回のことを受けて検察とメディアの関係がズブズブなんじゃないの?という厳しい指摘もありますけど」と尋ねた。

 これに小栗氏は「う~ん…取材の場としては例えば記者会見がありますけど、それだけで十分かと言えば、相手が何かを隠そうとしていたら、そう簡単には明らかにはなりませんよね」と明かした。

 続けて「ですから例えば、会見の後、本当のところどうなんですか?と聞いて、いやぁ実はね、と打ち明けてもらうにはやっぱりある種の信頼関係が必要ですし、それでいざ真実が明らかになったら、たとえどんなに相手にとって不都合だとしても、原稿を私たち書くわけなんです。それは私たち記者は真実に迫る、それをできるだけ多くの人に伝えることが使命だと思っているからなんです」と明かした。

 その上で「で、どうやって相手の懐に飛び込むのか。手法が適正かどうかというのは、そこが、まさに記者の腕の見せ所であり、そこが悩みどころなわけで今回はその点、明らかに間違っていたというところなんだと思います」と指摘した。さらに今回の問題で「私たち記者としても改めて取材のあり方を見つめ直す機会にしたい」とコメントしていた。

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