【巨人】原監督の高校球児の進学・就職トライアウト”開催案を大学球界も歓迎

東京ドームでの全体練習を見守った原監督
東京ドームでの全体練習を見守った原監督

 巨人・原辰徳監督(61)が21日、高校球児の“進学・就職トライアウト”開催案を披露した。20日に日本高野連が第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)の中止を発表。次の進路へのアピールの場を失った球児を思いやり「野球の能力、人間性を大いに披露して、我々も見られる場所をつくることを約束したい」と今後、方法を模索していく意向を示した。プロだけでなく大学、社会人関係者も招き、一人でも多くの球児が次のステージでプレーを継続できるよう支援していく考えだ。

 原監督の“トライアウト”案を大学球界も歓迎した。例年なら大学進学を希望する有力選手は、夏の地方大会前に推薦入学が内定している場合が多いが、今年は全く動けず。明大・田中武宏監督は「今は選手を見に行けないし、(練習に)来てももらえないという状況。そのような機会があれば、ありがたいですね」と話す。立正大・坂田精二郎監督は「高校生を救済するために、プロアマの垣根を越えて野球界がひとつにならないといけないと思います」と新たな動きを期待した。

 現状の規定では、高校生はプロ野球志望届を提出すれば、秋に巨人、広島など球団が個別に行っている入団テストが受験できるようになっている。12球団合同入団テストと捉えれば、開催に支障はないとみられるが、過去に例がないだけに、日本高野連や全日本大学野球連盟などアマチュアの団体と事前に協議し、了解を得る必要はありそうだ。

 ◆大学、社会人野球の現状 大学は全国的に春季リーグ戦を開催できない状況が続き、6月に開幕予定だった全日本大学野球選手権は8月に延期したが結局、史上初の中止となった。社会人野球は、東京五輪が行われる予定だったため通常の秋から7月開催となった日本選手権が中止に。都市対抗野球は、ドラフト終了後の11月に移っている。

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