【2017年5月21日】上田桃子、熊本での衝撃的なV逸から1か月後にリベンジ

18番、バーディーパットを沈めて3年ぶりの優勝を決めた上田桃子は拳を突き上げる
18番、バーディーパットを沈めて3年ぶりの優勝を決めた上田桃子は拳を突き上げる

 2017年5月21日、女子プロゴルフツアーの中京テレビ・ブリヂストンレディス最終日。晴天の愛知・中京GC石野Cの18番グリーンで、上田桃子(当時30)が右手を高々と突き上げた。

 1打差2位から出ると、8バーディー、1ボギーの65、通算16アンダーで14年11月以来、3季ぶりとなるツアー通算12勝目を飾った。

 最終18番では、ピン左8メートルのエッジから“ウイニングパット”を沈め、「優勝は近いようで遠かった」と涙を流して喜んだ。

 この1か月前、14年の地震で甚大な被害を受けた地元・熊本を勇気づけようと意気込んだKKT杯バンテリンレディス(熊本空港CC)。18番、80センチのパットを外して2打差を追いつかれると、プレーオフで西山ゆかりに敗れた。「熊本で勝てずダメージが大きかった」。だが、その試合の帰りの車中ではテレビ中継をつけ、あえて敗戦のシーンを目に焼き付けた。「絶対に同じ失敗は繰り返さないように」と、不屈の闘争心でリベンジVを引き寄せた。

 4年前の中京テレビ・ブリヂストンレディスには、大会史上最多となる3日間で2万4882人のギャラリーが訪れた。最終日にベストスコア64をマークしたのは、上田の盟友で、12年ぶりに出場した同年引退する宮里藍(当時31、成績は6位)だった。(岩原 正幸)

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