山梨学院・吉田洸二監督、夏の甲子園中止「生徒と夢を追えず残念」…功刀主将「仕方ないと受け止めている」

スポーツ報知
夏の甲子園大会中止が決まり、無念の思いを語る山梨学院の功刀主将(代表撮影)

 日本高野連は20日、今夏の第102回全国選手権大会と、代表49校を決める地方大会を中止すると発表した。5年連続の夏の甲子園出場を目指していた山梨学院(山梨)の吉田洸二監督(51)と主力選手たちは発表を受け、無念のコメントをした。

 吉田監督は「生徒と一緒に夢を追うことができなくなり残念に思います。ただ、これは命にかかわる問題なので、やむを得ないと思います。今すぐ生徒に受け入れなさいというのは難しいが、うちの生徒は納得し、理解できると思います。特に、3年生は自分のこれからの進路実現に向かって残りの高校生活を送ってほしい」と冷静に話した。

 春のセンバツでは出場を決めていながらも中止となり、選手たちは涙をのんだ。それだけに夏にかける思いは強かった。主将の功刀(くぬぎ)史也内野手(3年)は「選抜大会が中止になり、夏を目標にやってきたので本当に残念だと思う。世界や国内でも多くの人がコロナでなくなっている。人の命が大事。仕方ないと受け止めている」と気丈に話し「自分としてはこれで終わりではない。山学での経験、新型コロナでの悔しい思いをプレーに生かしたい」と前を向いた。

 橘田陸斗内野手(3年)は「大会の中止は、高野連の方々が自分たちの健康や安全を考えてくれたこと」と受け止め、小吹悠人内野手(3年)は「今は簡単に切り替えられないが、これからも大学に進学して野球を続けていきたい」。1年からレギュラーとして活躍し、夏も功刀主将とともにチームを引っ張ろうとしていた栗田勇雅捕手(3年)は「気持ちを切り替えるしかない。大学野球で神宮を目指すことでこの悔しさをぶつける」とコメントした。

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