神奈川大学野球連盟が初めて春季リーグ戦の中止を発表 8月に交流戦を開催へ

春季リーグ戦の中止決定を発表する神奈川大学野球連盟・佐々木理事長
春季リーグ戦の中止決定を発表する神奈川大学野球連盟・佐々木理事長

 神奈川大学野球連盟は19日、横浜市内で臨時理事会を行い、6月20日に延期していた春季リーグ戦を中止すると発表した。加盟12校のうち11校が部活動禁止となっている現状を踏まえ(全寮制の防衛大は5月7日から活動を再開)、選手の健康と安全を最優先として中止に踏み切った。同連盟のリーグ戦中止は、1949年の創設以来初めて。

 同連盟は当初、3月28日の開幕を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月18日に延期。その後、6月20日に再延期した上で1日3試合、7週制を5週に短縮して開催する方針を示していた。8月に延期予定だった全日本大学選手権も、すでに中止が決まっている。

 同連盟の佐々木正雄理事長(71)は「ほとんどの大学が構内への立ち入りを禁止されていて、選手の心技体が全く整っていない。大学あっての野球部だし、医療関係者からもコロナの第2波がやってくるという情報が寄せられている」と話し、苦渋の決断を下した背景を明かした。

 DeNA2軍、神奈川県内の社会人3チームに大学2校が参加して毎年8月に行われている神奈川県野球交流戦について、今年は東京五輪の影響で開催を見合わせる予定になっていたが、開催することを社会人、DeNA側に提案。両者とも前向きで、8月20日前後に横浜スタジアムで開催する方向で調整しているという。

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