【女子野球】クラーク仙台が全体練習再開、元楽天投手の石田監督「動き想像以上に良かった」

三塁でノックを受ける庄司主将
三塁でノックを受ける庄司主将
マスク越しに笑みを浮かべながら指示を出す石田監督
マスク越しに笑みを浮かべながら指示を出す石田監督

 創部3年目ながら高校女子硬式野球で2度の全国準優勝に輝いたクラーク記念国際高仙台キャンパス(クラーク仙台)が17日、新型コロナウイルスの影響で休止していた全体練習をスリーエム仙台港パークで再開した。1年生の入学以降、元楽天投手の石田隆司監督(30)を含むチーム全員がそろって練習をしたのは、この日が初めて。ノックやロングティーなど約4時間、プレーを楽しんだ。

 「選手たちの動きは想像以上に良かった。野球のことを忘れないでいてくれたんだな、と感じました」。ノックを終えた石田監督が笑顔を見せた。チームは宮城が緊急事態宣言の対象となった4月中旬から活動を自主練習のみに制限。「素振り100本、腹筋背筋を300回、ダッシュ1キロは実践するよう選手たちに伝えていました」と指揮官。個人の自主練メニューは、渡辺崇部長が全てデータ管理アプリのEvernote(エバーノート)でチェック。自粛期間は選手だけでなく指導者陣も一丸となって、“日本一”への士気が下がらないよう工夫を凝らしてきた。

 チームメートと汗を流した庄司美空主将(3年)は「みんなすごく楽しそうだった。始まる前はメリハリが心配だったけど、ちゃんとできていた」と話した。夏の甲子園は開催中止が決定的となっているが、女子の高校硬式野球日本一を決める全国高校硬式野球選手権(7月・兵庫)は地区予選がないため、まだ開催の望みがある。庄司主将は、「甲子園のニュースは驚いた。でも今しかできないことはたくさんあるので。それを無駄にしないためにも、大会の有無は考えず、あるものだと思って練習するだけです」と前向き。悲願の日本一を目指し、練習を重ねる。(小山内 彩希)

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