【2005年5月19日】サッカー・前園真聖が現役を引退

日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン(中央)に現役引退を報告する、サッカー元日本代表でアトランタ五輪代表の前園真聖(右)。W杯の報告をしに来てばったり出会った、ヴェルディ川崎時代の同僚、ラモス瑠偉・ビーチサッカー日本代表監督(左)とともに、笑顔で記念撮影
日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン(中央)に現役引退を報告する、サッカー元日本代表でアトランタ五輪代表の前園真聖(右)。W杯の報告をしに来てばったり出会った、ヴェルディ川崎時代の同僚、ラモス瑠偉・ビーチサッカー日本代表監督(左)とともに、笑顔で記念撮影

 サッカー元日本代表MF前園真聖が現役引退を表明した。当時31歳。セルビア・モンテネグロリーグのOFKベオグラードの入団テストを受けていたが、不合格だったことなどから決断した。紺のスーツで会見に臨んだ前園は「今回のテストで結果が出なければ区切りをつけないといけないと思っていた。現役で出来る自信もあったし悩んだが、ズルズル引きずりたくなかった」と語った。

 鹿児島実高から92年に横浜Fに入団。アルゼンチンに短期留学などを経て94年からはチームの主力として活躍。96年アトランタ五輪に臨む23歳以下日本代表では主将として68年メキシコ大会以来、7大会ぶりの五輪出場に導き、本大会初戦のブラジル戦では1―0の大番狂わせとなる「マイアミの奇跡」にも貢献した。

 フル代表などでも更なる活躍を期待されていたが、97年以降は結果を残せず。ブラジル、韓国など海外でもプレーしたが、希望していた欧州主要リーグへの移籍は実現しなかった。引退を当時の日本協会・川淵三郎キャプテンに報告する際に、ばったりJFAハウスで会った元同僚のラモス瑠偉(当時・ビーチサッカー日本代表監督)から「おまえはバカか、早すぎるよ。考え直せ」と叱咤(しった)されたが、当時の決意は固かった。

 11人制では叶えられなかったW杯だったが、引退から4年後、ラモス監督が「日本代表の重さを伝えてほしい」とW杯を目指すビーチサッカー日本代表に選出。エルサルバドル戦では2ゴールを決めるなど、8強進出に貢献し、期待に応えてみせた。

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