【中日】18年甲子園春夏連覇の根尾昂「やってほしかったなという思い」…今夏中止決定的で複雑な心境

スポーツ報知
室内での自主練習に臨む根尾昂

 中日・根尾昂内野手(20)が16日、ナゴヤ球場で代表取材に応じ、中止が決定的な夏の甲子園に複雑な心境を明かした。大阪桐蔭高時代には2年春から4季連続出場。18年には史上2度目の春夏連覇を達成した。「春なくても夏あればと。(そうなれば)希望があったと思います。高野連の判断もリスク管理の上でされていることで難しい状況だと思うんですけど、一個人としてはやってほしかったなという思いはあります。高校野球に限らずプロ野球も、早くいつもに近い状況になってほしいなと思います」と明かした。

 甲子園が自分を成長させてくれた。それを実感しているからこそ、後輩球児たちにもその舞台を経験してほしかったという思いは人一倍強い。「日本全国から注目される中でプレーできるのは甲子園でしかできないと思います。それができないというのは…。高1からずっとその舞台でチームとして勝つことを目標にやってきているので、なくなるというのは正直信じられない感じ。甲子園でしか味わえない空気感というか、どれだけ想像しててもそれを超えてくる声援や、1球で流れが変わっちゃうような分かりやすい場所。その怖さを知ったことで『もっとやらなきゃ』となりますし課題も出る。もちろん勝つに越したことはないんですけど、一戦一戦勉強させてもらっていました」

 プロ2年目を迎える根尾は、「とにかくできることを準備したらいいんじゃないかなと思います。なくなるというのは考えずにやらないといけないかなと思います」と高校生を激励した。この日は、雨のためナゴヤの室内で打撃練習やノックなど体を動かし「人数も限られてますし、投手のボールを打つのはできないので、それ以外でウエートトレーニングやったり、技術的なことで言えばノックたくさん受けたり、とにかく2人でしかできないことをやっています」と、開幕へ向けて準備を進めた。

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