BCリーグ活動再開へ、富山・永森大士球団代表「選手は目標を見失わず頑張っている」

 プロ野球独立リーグ・BCリーグでは15日、臨時代表者会議が行われ、チーム活動の再開を各球団の判断で可能とすることを決定した。対外試合は当面の間は禁止だが、6月中旬以降を予定しているリーグ開幕に向けて一歩前進した。富山では緊急事態宣言が14日に解除され、来週にも各球場の使用再開が期待できる。富山GRNサンダーバーズの永森大士球団代表は「十分に感染対策しながら、グループ分けして練習するなど、考えていきたい」と語った。

 今季は3月14日にキャンプインし、5試合のオープン戦も消化したが、新型コロナウイルス感染拡大のため、4月2日から全体練習を自粛。NPBのように専用球場を持っていないため、各選手は公園や河川敷、広場などで自主トレを続けてきた。打撃練習ができないため、バドミントンの羽根や子供用のプラスチックのボールを打つこともあった。投手は満足な投げ込みもできない状況で「練習を再開するにしても、(キャンプ時と)同じような動きはできない。振り出しに戻るでしょう」と話す。

 独立リーグの最大の目標でもある、NPB入りに向けても大きな不安が残る。公式戦がないため、スカウトの視察はなく、ドラフトの動きも見えない。厳しい情勢は続くが「選手たちは目標を見失わず、思いを強く持って頑張っている」と永森球団代表。混とんとする状況の中、開幕を目指して再スタートを切る。(中田 康博)

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