神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が15日、自身が手がけるサッカーアカデミー「イニエスタ メソドロジー」の生徒55人とオンライン教室で交流した。
昨年6月に開校した「イニエスタ―」は現在、新型コロナウイルスの影響で休講中。練習ができないなか、生徒のモチベーションを上げるため自ら開催を提案し実現した。
今月11日に36歳の誕生日を迎えたイニエスタ。質疑応答の場面で1年の抱負を聞かれると「クラブに新たなタイトルをもたらすこと」と意気込んだ。6歳の生徒から「将来、広島に入ってイニエスタ選手と勝負したいです。それまで神戸にいてくれますか?」との質問が飛ぶと「約束できるのは、自分が精いっぱい現役を長くすること。君が16歳の時には僕はもう46歳なので、なるべく早く選手になってください。それまで楽しみにしています」と笑顔で対応した。