ずん・飯尾和樹「平日の昼間からゴロゴロ~は得意」…自宅で好きな料理作ったりしてます

自身のギャグ「平日の昼間からゴロゴロ~」でステイホームしている飯尾和樹
自身のギャグ「平日の昼間からゴロゴロ~」でステイホームしている飯尾和樹
床のフローリングにツバメの模様を発見
床のフローリングにツバメの模様を発見
飯尾が手作りした「きのこの和風自粛カルボナーラ」
飯尾が手作りした「きのこの和風自粛カルボナーラ」

 「ペッコリ45度」「ぱっくりピスターチオ」などのギャグで知られるお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(51)は、昨年は年間100日以上のロケをこなしていた。ロケができない状況でどうやって暮らしているのか。現実逃避ネタ「平日の昼間からゴロゴロ~」のような自宅生活を語ってもらいました。

 ボクの仕事はロケが多くて、ロケは全部なくなりました。4月下旬からリモート(収録)という形で自宅で仕事をさせてもらっていますが、1日、スーパーの往復だけで(歩数が)210歩だったことがあります。この前、奥さん以外と何をしゃべっているんだと書き留めたら、スーパーに行く時にご近所さんに「どーも」とマスク越しに会釈して、スーパーで「ポイントカードあります」と小言で答え、「袋付けますか?」と聞かれ「付けます」。たった三言しか話していませんでした。

 かみさんが家業で製麺所をやっているので、今はボクが家事担当です。床拭きしていて、フローリングのツバメみたいな形をしている模様を発見して、ヤクルトファンなのでニヤニヤ。台所でもこのボタンを押すと、ここが開くのかとか、冷蔵庫でも卵ケースが取り外しできるんだって、驚きです。もう4年半住んでいるんですが、小さな発見を楽しんでいます。

 もともと料理は好きで、小学3年からカレーや生姜(しょうが)焼きを作っていました。かみさんは「おいしい」って食べてくれていますが、ボクが席を外した時に塩を振っている音が聞こえたりして「味薄かったのかな」って。

 売れていない時は、カレーを作るために300円を握りしめて、タマネギを1袋買って、余ったお金で豚こまを買う。予算の少ない番組みたいだけど、家にあるカレー粉を使って鍋いっぱいに作って、6食くらいはいけましたね。

 この2か月で編み出したのが、おいしいトマトソース。ミキサーやフードプロセッサーでタマネギやニンジン、セロリとかを入れてギュッとやったのを、フライパンでちょっといためてトマトジュースを入れるだけ。アサリがあればいい出汁(だし)が取れるし、パスタにかけちゃう。お好みでベーコンや鶏肉、ソーセージを入れたり、ひき肉入れてご飯にかけてもウマイですね。名づけて「自粛ソース」です。

 家でゴロゴロすることは得意。20代後半は仕事がなくて床ずれするくらい寝ていました。自分は本当に医療のことに関してはド素人。小学校の理科の実験でもフナの解剖の時、メスで1センチ切っただけで貧血でぶっ倒れました。唯一貢献できることが家でゴロゴロなんです。この前、「去年の大みそかの夕方になんねえかな」と思いました。早いうちに(コロナの)対策ができますからね。

 ロケも、みなさんが元気でこそ成り立つことなので、会いたい時に会える日を目指して、私もひとつゴロゴロしてますので、皆さんも辛抱して、楽しみをみつけながら元気でいていただきたいと思っています。(談)

 ◆飯尾 和樹(いいお・かずき)1968年12月22日、東京都生まれ。51歳。90年、浅井企画に所属。お笑いコンビ「チャマーず」「La.おかき」などで活動し、2000年やすと「ずん」を結成。19年12月、著書「どのみちぺっこり」(PARCO出版)を出版。身長173センチ。血液型O。

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