プロボクシング興行 東日本で7月新たに2開催案 レフェリーにはフェースガードも

東日本ボクシング協会理事会終了後、テレビ会議アプリ「Zооm」での記者会見に臨む新田渉世事務局長
東日本ボクシング協会理事会終了後、テレビ会議アプリ「Zооm」での記者会見に臨む新田渉世事務局長
東日本ボクシング協会理事会終了後、テレビ会議アプリ「Zооm」での記者会見に臨む花形進会長
東日本ボクシング協会理事会終了後、テレビ会議アプリ「Zооm」での記者会見に臨む花形進会長

 ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会は13日、オンラインで理事会を開催し、7月にさらに2興行の実施計画案が示されたことが報告された。

 新型コロナウイルス感染拡大により、国内すべての興行は6月末日まで延期または中止となっており、7月以降に関しては、感染防止策を徹底させて実施する方向で進んでいる。日本プロボクシング協会(JPBA)と統括団体の日本ボクシングコミッション(JBC)では各プロモーター(興行主)に対し、興行においての感染防止対策案を提出させ、それを両団体による新型コロナウイルス対策連絡協議会で吟味したうえでゴーサインが出されることになる。東日本協会管轄では、すでに大橋ジムが7月16日、東京・後楽園ホールでの興行に関して感染防止対策案を提出しており、5月15日の連絡協議会で検討される予定だが、東日本協会では新たに2興行(ともに後楽園ホール)の実施計画と対策案を提出。7月22日の三迫ジム主催興行と同27日のワールドスポーツジム主催興行で、いずれも観客を大幅に減らしたうえで消毒、検温、マスク着用、換気など徹底するという。

 大橋ジムの興行では無観客試合となる可能性も含め、井上尚弥のいとこで日本スーパーライト級(63・5キロ以下)王者・井上浩樹と同級1位・永田大士(三迫)戦、東洋太平洋フェザー級(57・1キロ以下)王者・清水聡と挑戦者・殿本恭平(勝輝)戦の2大タイトルマッチのみを行う予定。一方、この日の会見で明らかになった2興行は有観客試合を目指している。7月22日は、チャンピオンカーニバルの日本スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチで、王者・中川健太(三迫)と挑戦者・ユータ松尾(ワールドスポーツ)戦がメイン。選手以外はマスク着用を義務づけるが、レフェリーにはマスク着用のうえ、フェースガード、手袋を着けてもらい、汗などの飛まつを受けないようにすることも計画されている。プロモーターの三迫貴志・三迫ジム会長は「プロモーターとして、あらゆる対策を考えて提出した。JBCなどの対策案もあるので、これらと照らし合わせながら検討されることになるでしょう。たとえば取材などでも、広いスペースで距離を取るなど、いわゆる“密”をいかに作らないかを考えないといけない。お客さんを入れたケース、無観客のケースなど大枠を決める必要もあるでしょう」と話した。

 同27日は王者・竹迫司登(ワールドスポーツ)とい挑戦者・国本陸(六島)による日本ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチが行われる予定。東日本協会管轄ではさらにもう1興行が予定されており、現在、実施に向けた対策防止案のまとめなどが進められているという。

 また、この日の理事会では、3月以降に中止となった後楽園ホールでの興行について、キャンセル料の全額補てんをすることを決めた。すでにJPBAが3月以降の興行キャンセル料に関し、1興行最大15万円まで補てんすることを決定。さらにポスターやチケット印刷をすでに完了していた3月と4月の興行分に関しては、15万円を上乗せして補てんすることを決めている。東日本協会では、後楽園ホールとまとめて契約し、各興行主に抽選で割り当てていることから、同ホールでの興行のみ、キャンセル料を全額負担する。

東日本ボクシング協会理事会終了後、テレビ会議アプリ「Zооm」での記者会見に臨む新田渉世事務局長
東日本ボクシング協会理事会終了後、テレビ会議アプリ「Zооm」での記者会見に臨む花形進会長
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