【浦和】スタジアムグルメの食材を子ども食堂ネットワークに寄贈

12日、食材贈呈式に出席した埼玉県子ども食堂ネットワーク・本間香代表(左)、グリーン企画社・田中一彰常務取締役
12日、食材贈呈式に出席した埼玉県子ども食堂ネットワーク・本間香代表(左)、グリーン企画社・田中一彰常務取締役

 J1浦和は13日までに、新型コロナウイルスの影響によるJリーグの中断に伴い、埼玉スタジアムへの出店を休業している飲食店の食材や飲料を「埼玉県子ども食堂ネットワーク」に寄贈した。

 コロナ禍で2月下旬から公式戦中断が続く中、ホームゲーム開催時に埼玉スタジアムで飲食売店を出店している事業者から「Jリーグの延期に伴い、試合に向けて用意した食材の行き場がなくなっている。食材を必要としている方々に届けたい」と相談を受けた。

 クラブは、食材寄贈に賛同するパートナー企業・グリーン企画社の協力のもと、県内の子ども食堂の運営者で構成する「埼玉県子ども食堂ネットワーク」に食材を寄贈することを決定。12日に埼玉スタジアムで非公開で寄贈式が実施された。

 寄贈された食材は、肉巻きおにぎり棒、ペッパーチキン串、豚トロウィンナー、ホットドック用パン、ジュースなど多数。コロナ禍の現在は子ども食堂の活動もほとんどストップしており、同ネットワークは、この食材を5月15日に県内67か所で実施する一斉フードパントリー(食料の無料配布)活動を通じ、親の貧困や共働きなどにより食の支援を必要とする子育て世帯に配布する。

 埼玉県子ども食堂ネットワーク・本間香代表「真心のこもった品々をいただいて本当に感謝しております。お弁当や食材をお配りする『プチパントリー』という活動を行い、たくさんのご家庭にたくさんの笑顔をお届けできるようがんばっています。今回いただいた食材とともに、浦和レッズさんのお気持ちを一人でも多くの子供たちにお届けさせていただきます」

 グリーン企画社・田中豊代表取締役社長「子どもたちには、少しでも埼玉スタジアムのホームゲームの雰囲気を味わい、元気を出してもらえればと思います。そして、いつもの生活を取り戻すことができた日には、みんなで埼玉スタジアムへ行き、浦和レッズを力の限り共に応援しましょう!」

 浦和・立花洋一社長「この食材が、一人でも多くの方に届いてほしいと願っています。現在はコロナ禍で多くのみなさんが困難な状況に立たされているかと思いますが、試合が再開した際にはぜひスタジアムグルメを楽しんでいただければ幸いです」

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