吉村洋文大阪府知事が文科省方針に反発「コロナ、インフルエンザにおびえながら…僕が受験生なら絶対に嫌」

大阪府庁で報道陣の囲み取材に応じた吉村洋文知事
大阪府庁で報道陣の囲み取材に応じた吉村洋文知事

 大阪府の吉村洋文知事(44)は13日、大阪府庁で囲み取材で、改めて9月入学制導入の持論を示した。

 文部科学省が学習内容を上級学年に繰り越し、複数年で遅れを解消することを認める方針を固めたことがこの日、分かった。吉村知事は「その情報は得てない」と断りながら、しばし考慮して「詰め込むやり方がいいのか。あと、一番大事なのは受験生。第2、3波が秋・冬に来る危険という専門家の意見があるし、必ずインフルエンザはやってくる。コロナ、インフルエンザにおびえながら受験シーズンに向かうのが本当に正しいのかと率直に思う。夏に受験すればいい」と首をかしげた。

 また文科省は、卒業年次の小学6年、中学3年は繰り越しの学習ができないため、優先登校させる方針も示す。吉村知事は「仮に大阪が6月再開となれば、他の学年の子はどうするのか。現場として成り立たない。反対ですね。みんなでずらせばいいんだから。むちゃくちゃな話」とピシャリ。「受験生のためにも文科省には早く結論を出してほしい。僕が受験生なら絶対に嫌です。国がこれで行くというのなら、僕らも合わせないといけないが、よく考えてもらいたい」と早期の決断を促した。

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