プロ野球 移動リスク減へ新日程案浮上…セはエリア別で交互集中開催 パはカード6連戦

ヤクルト・衣笠オーナー代行
ヤクルト・衣笠オーナー代行

 移動リスクの軽減を目的とした公式戦の開催方式について、セ・リーグでは首都圏と首都圏以外の試合日程を固めるプラン、パ・リーグでは同一カード6連戦案が浮上していることが12日、分かった。

 セでは、数週間ごとに首都圏(東京D、神宮、横浜)とそれ以外のエリア(ナゴヤD、甲子園、マツダ)での主催試合を固めるパターンが検討されている。この日、オーナー会議に出席したヤクルトの衣笠オーナー代行は「(開幕後)始めの頃は、(ヤクルトが)広島に行ったら必ず阪神、中日と試合をしてから東京に戻る。広島は東京に来てヤクルトだけでなく、巨人、場合によっては帰りがけに中日(名古屋)に寄る」などと具体例を説明。「移動リスクを反映した日程は最初の1か月くらい。(感染状況が)改善されれば(通常の日程に)戻って行くと思う」と見通しを語った。

移動は週1回 一方、パでは、同一カード6連戦が検討されている。日本ハムの本拠地の北海道などは、空路の移動が避けられないため、週1回の移動で済む同案が浮上した。パの球団幹部は「開幕前の練習試合は集中開催があるかもしれないが、開幕後は難しいんじゃないか」という見解を示した。同一エリアでの集中開催案は公平性や費用の問題が指摘されており、「移動は週1回で片方で6連戦のような形も検討している」と話した。

 早ければ6月上旬にスタートする開幕前の練習試合については関東、関西に分かれて集中開催する案が有力視される一方、開幕後の開催方式に関しては今後も協議を重ねていくとみられる。

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