DeNAの歴代ベストオーダーは…心強いブルペン、通算3割2分5厘ローズ入ればより強力打線に

DeNAのベストオーダー
DeNAのベストオーダー
99年二冠王の横浜ローズ
99年二冠王の横浜ローズ

 スポーツ報知は新聞休刊日の5月7日付け紙面でプロ野球12球団と近鉄、日本人メジャーの計14チームのベストオーダーを選出した。DeNAからの選出は、画像の通りとなった。

 1950年に大洋として創立。1960年、三原脩監督の采配で日本一となったが下位低迷が長く続いたチーム。それでも個性豊かなメンバーはオーダーを見てもうかがえる。

 平松政次と先発にリリーフにチーム最多の639試合に登板し193勝した秋山登のツートップだが、先発3番手以下は、他球団から見るとやや手薄感がある。その一方でブルペン陣は252セーブの佐々木主浩、163セーブの山崎康晃が控えて心強い。

 脚力があり小気味いい打撃の1、2番はそのまま。遊撃には名手・山下大輔も捨てがたいが、石井琢朗に落ち着く。3番・DHには田代富雄に変えてローズを入れたい。1999年に打率3割6分9厘、153打点で二冠王。在籍した8年間での通算打率は3割2分5厘。NPB規定の通算4000打数に71少なかったがこの数字は球団で群を抜く。田代は三塁も考えたが、本塁打王2度の村田修一に軍配をあげた。4番・一塁の松原誠は王貞治全盛時だったためにベストナインが一度も無いが、最多安打2度で、そのシーズン3割をマーク。当時は一番広くなった横浜球場開場1年目の45二塁打は記憶に残る。

 6番・左翼にはレイズ入りした通算205本塁打の筒香嘉智の長打力を買う。7番・右翼は通算打率で金城龍彦の2割7分8厘を越える2割8分6厘の近藤和彦を使う。首位打者こそないものの打率2位が3年連続4度もあった超個性的なバッティング“天秤打法”は欠かせない。捕手は土井淳、伊藤勲もプレーしたが、谷繁元信か。中日の方が在籍試合数が多くなっているが、あちらには木俣達彦がいるのでそのまま入った模様でこれには納得だ。

 外野3人目にはオーダーに入った中塚政幸、金城龍彦、屋舗要のほか鈴木尚、江尻亮、重松省三らがいるがスーパーカートリオの一人、屋舗を消去法で起用する。(蛭間 豊章=ベースボール・アナリスト)

 【選出ルール】野手はポジションごとに当該球団の通算出場数、投手は勝利数を優先。複数球団に所属した選手は、出場試合数が最も多い球団とした。画像のオーダー選出に筆者は関わっていない。

DeNAのベストオーダー
99年二冠王の横浜ローズ
すべての写真を見る 2枚

蛭間 豊章
 (ひるま・とよあき)1954年3月8日、埼玉県生まれ。名門・大宮高野球部は1年で退部したが、野球への愛着が募り、73年報知新聞社入社。記録記者、MLB専門記者と野球一筋。野球知識検定3級。ウェブ報知内のブログ「ベースボール・インサイド」(https://weblog.hochi.co.jp/hiruma/)や野球コラムも執筆中。愛称は「ヒルマニア」。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請