スポーツアイウエアブランド「SWANS(スワンズ)」が12日、バレーボール女子の鍋谷友理枝(26)=デンソー=とアドバイザリースタッフ契約を締結したことを同ブランドの公式ホームページ上で発表した。「SWANS」はこれまで、男子ゴルフの石川遼、女子の勝みなみ、プロ野球・西武の源田壮亮、女子マラソンの前田穂南ら各界のトップアスリートをサポートしている。
鍋谷は昨年4月末の日本代表の合宿中に顔面に球を受け、右目を負傷した。同年6月に行われたネーションズリーグなどの試合では、プレー中に目を保護するため「SWANS」のアイガードを使用して出場していた。
「SWANS」のスポーツアイウエアを製造・販売する山本光学は同日、鍋谷が開発に携わった3Dプリンタアイガード『GUARDIAN―Fit(ガーディアン・フィット)』を発売した。 新製品を着用した鍋谷は同社を通じ「本当に使いやすくて、試合中も着けていることを忘れるくらいフィット感が良いです。視界もとても広く、横にいる選手や上がったボールも裸眼の時と変わらない感覚で見えます。2019年はこのゴーグルと一緒にワールドカップやネーションズリーグで活躍することができました。このゴーグルとともに、今後の大会でも飛躍できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。