Kリーグが無観客で開幕! ベンチ全員がマスクを着用した一戦は王者・全北が勝利

スポーツ報知
世界各国の1部リーグ開催状況

◆Kリーグ開幕節 全北1―0水原(8日、全州W杯競技場)

 新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた韓国のプロサッカーリーグ・Kリーグが8日開幕し、3連覇中の全北が水原を1―0で下し、白星発進した。

 新型コロナの影響で各国リーグが中断している中、Kリーグが無観客で開幕した。7日時点での韓国国内での感染者数は1万810人だが、新規感染者は3日連続で5人未満に収まっており、博物館など公共施設もすでに再開。韓国プロ野球も5日に無観客で開幕したことから、当初は2月29日に開幕する予定だったKリーグも開幕に踏み切った。

 対策も徹底した。5月1日までに選手やスタッフ、レフェリーやクラブ関係者などは全員検査を受け、陰性を確認済み。この日も、両チームの選手やスタッフはスタジアム入りする際に検温を実施した。ベンチの選手や監督も全員マスクを着用。視察に訪れた同国代表のパウロ・ベント監督も、マスクをつけてスタンドから試合を見守った。

 ユーチューブとツイッターを通じて無料中継を実施し、世界から注目を浴びた一戦は、白熱した試合となった。昨季王者の全北が前半から攻め込むが、水原がカナダ人DFヘンリーを中心に耐える展開。得点が欲しい全北は、後半16分にかつて福岡でプレーした元U―20日本代表MF邦本宜裕(22)を投入して攻勢を強める。均衡が破れたのは後半39分。右CKから途中出場の元韓国代表FW李同国(41、イ・ドングク)が頭で決勝点をたたき込んだ。ゴール後も味方とは手のひらでの接触を避けるため、グータッチで喜びを分かち合った。

 そのまま試合は終了。Kリーグの今後の動向は、Jリーグをはじめ、各国リーグに大きな影響を与えることになりそうだ。

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