都の感染状況に専門家「確実に減少傾向」…終息向かう中国・湖北省と同じ兆候との指摘も

厚労省クラスター対策班の西浦博氏
厚労省クラスター対策班の西浦博氏

 東京都の新型コロナウイルス感染状況について、厚生労働省クラスター対策班の北大・西浦博教授は5日、都の新規感染者数の推移について、「確実に減少傾向となっている」と話した。

 この日、都庁で行われた新型コロナ感染症対策本部会議で西浦氏は、「4月初旬をピークに、それからは確実に減少傾向となったが、増えるのに比べて、減る速度が当初予測よりも少し緩やかだ」と指摘した。

 また、「新規感染者の半分以上が家庭内や院内感染」とし、「この兆候は(中国の)湖北省の流行の最後でもみられた。制御は良好にできている」と話した。

 都では、この日、新型コロナの新たな感染者が58人確認され、3日連続で2桁の水準となった。この日の新規感染者58人のうち、経路不明なのは29人で、死者はいなかった。都内の感染者は累計で約4710人。

 小池百合子都知事は同日の臨時会見で、国の緊急事態宣言延長に伴い、都としても、事業者への休業や外出自粛の要請を31日まで続けることを発表した。小池氏は都の感染状況について、「減少傾向にあるものの、依然として高水準で推移している」とし、事業者への休業要請を続け、都民にも外出自粛の徹底を求めた。

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