ホッケー日本代表がオンラインイベント　自宅でできる代表流トレーニング伝授

　ホッケーの男女日本代表選手が５日、１２歳以下でホッケーをしている子供たちとオンラインで交流する「Ｕ―１２ホッケードリームキャンプＮＥＸＴ」を開催。女子代表（さくらジャパン）のＤＦ及川栞（３１）＝東京ヴェルディ＝、ＭＦ永井葉月（２５）＝ソニー＝らが参加。子供たちの質問に応えたり、自宅でもできて、代表チームでも行っているというトレーニング法を伝授した。

　同イベントは当初、３月に元代表選手が京都府内で指導する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。その代替イベントとして行われ、約９０人の子供たちが参加した。代表選手も緊急事態宣言を受けて、自宅でトレーニングする日々が続いている。東京五輪が来年開催できるか不安もあるというが、永井は「子供たちと一緒に楽しむことができた。子供たちには今できることを楽しんで前を向いてほしいし、私たちも東京五輪で金メダルを取ることが目標なので、今できることをしっかりやっていきたい」と語った。