岡田晴恵教授、実行再生産数「全国0・7」に疑問「海外なら解除レベル…。論拠となる数値がちょっと違うんじゃないか」

テレビ朝日
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 4日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスについて特集した。

 番組では、1人の感染者が新たに感染させる平均の人数を示す実行再生産数が、4月1日から1以下になっていて、10日には全国で0・7、東京で0・5になっていることを伝えた。

 元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は、10日の数値について緊急事態宣言を7都道府県に発令したのと、16日に全国に宣言を拡大した間の結果として「その段階でもう縮小傾向にある。これは実行再生産数は政策決定に使われるんですけど、海外だったら解除レベルなわけですよね」とした。

 そして「あんなに厳しい対策をやって、その効果で下がってきたのはわかるんですけども。政策は正しいと思うんですけど、この数値って本当に当たっているのかな。国家のかじ取りをするような数値でございますので、ここはプロセスを、どういう計算式でどういうデータかを開示して頂いて、複数の研究者がちゃんと研究できるようにお願いしたいと思いますよね」とデータの開示を求めた。

 また「(現在は)10日よりも進んでるわけで、という事は実行再生産数はもっと下がらなければいけないわけですね。そうしたら、何で自粛を続けるのって事になるわけです。私個人としては今までのデータからして、今解除するのは危ないだろうと、特に首都圏は。ただ論拠となる数値がちょっと違うんじゃないかという風に思っておりますので。ここは大事な所ですので、開示を」と訴え、「どこでどう(データを)取っているのかという事を、ちゃんとお示し頂かないと。自粛で大変な思いをされてるわけですよ、国民は。ちゃんと数字を出して国民を納得させてほしい。リンクが追える数字、追えない数字の両方を取っているのかとか、ちゃんと論拠を示して頂きたい」と続けた。

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