五輪の1年延期、複数競技で設備や備品の品質保持が懸案

新国立競技場と五輪マーク
新国立競技場と五輪マーク

 東京五輪・パラリンピックの1年延期に伴い、複数の競技で、設備や備品の品質保持が懸案となっていることが3日、分かった。来夏まで劣化を防ぐ必要があり、対応を迫られている。

 ビーチバレーは潮風公園(東京都品川区)の仮設会場に、競技に適した砂をベトナムから搬入済み。植物の種の混入や虫の巣作りから守るシートをかぶせるなど対応が必要だが、質の保持のために毎月、数十万円の費用が見込まれる。

 改修工事が進み、完成間近の馬術の馬事公苑(世田谷区)も馬場の質の管理が課題。スポーツクライミングは屋外の青海アーバンスポーツパーク(江東区)に「ホールド」(手足をかける突起物)付きの壁が作られたが、ホールドは長期間たつと手触りが変化する可能性があり、いったん取り外して保管する。国立競技場の陸上のトラックも時間がたつことで、記録への影響を懸念する声がある。

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