【巨人】田口麗斗、故郷・広島に恩返し…マスク1万枚を寄付「みんなで力を合わせて乗り越えましょう」

スポーツ報知
広島県にマスク1万枚を寄付したことを発表した田口(球団提供)

 巨人は3日、田口麗斗投手(24)が新型コロナウイルス感染症対策の最前線で奮闘する医療機関を支援するため、出身地の広島県にサージカルマスク1万枚を寄付したと発表した。マスクは同県内の感染症指定医療機関、帰国者・接触者外来設置医療機関など42施設に配布される予定だ。原監督らが都内の医療機関に寄付を行うなど、チーム内で支援の輪が徐々に広がっている。

 “感謝”の支援だ。田口が故郷の力になるため、行動に移した。広島県の医療機関向けにサージカルマスク1万枚を広島県庁に寄付。左腕は球団を通じて動画で思いを口にした。

 「新型コロナウイルスの感染が広がる中、最前線で命を懸けて闘ってくださっている皆様の力になりたいと思い、故郷である広島県の医療機関に、マスクを寄付させていただくことにいたしました」

 全世界に広がる新型コロナウイルスの猛威―。都内だけではなく、広島県も累計陽性者数は160人に上る(5月2日時点)。医療の最前線で闘う人々への支援は自身の幼少期の出来事がきっかけだった。

 「僕自身、子供の頃に長期入院を経験し、病院の方々には大変お世話になり、何か恩返しがしたいと思っていました。苦しい状況が続きますが、大切な人の命を守るため、みんなで力を合わせて乗り越えましょう」

 マスクは同県内の感染症指定医療機関、帰国者・接触者外来設置医療機関など42施設に配布される予定だ。広島県の湯崎英彦知事(54)も「大変感謝しております」と感謝の意を示した。4月24日には原監督、坂本、菅野らが1000万円ずつを東京都に寄付。支援の輪は徐々に広がっている。先輩たちの姿を目の当たりにし、若い選手による支援も増えていくだろう。

 現在、チームは個人調整期間中。今年は先発に復帰し、開幕ローテ当確のところまで来ていた。開幕までのこの期間は「レベルアップの時間に」と、頻繁にブルペンに入り技術向上に力を入れている。

 球団のSNSで披露している野球ものまねクイズも好評。田口はたくさんの人々に笑顔を届けている。シーズンでは自身のプレーで地元、全国のファンに喜んでもらえるように、しっかり準備を進める。(玉寄 穂波)

 ◇巨人の支援活動 新型コロナウイルス対策の最前線で奮闘する東京の医療現場支援のため原監督、阿部2軍監督、坂本、丸、菅野が1000万円ずつ計5000万円を都に寄付。5人は「頑張ろう東京」の動画メッセージとともに一般向けに「東京コロナ医療支援基金」への寄付を呼びかけた。球団から医療用マスク1万枚、サージカルマスク3万枚、環境除菌用クロス(60枚入り)3000パックを都に寄贈。岩隈も都に1000万円を寄付した。

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