【仙台】全選手がコロナ対策へ寄付「いま自分たちができること」クラウドファンディング参加

リーグ開幕戦の名古屋戦、FKを蹴る仙台MF佐々木(2月22日)
リーグ開幕戦の名古屋戦、FKを蹴る仙台MF佐々木(2月22日)

 J1ベガルタ仙台のトップチームの全選手が、クラウドファンディングサイト「READY FOR」で行われている新型コロナウイルス感染症・拡大防止活動基金へ寄付したことが2日、分かった。4月25日に現在選手会長を務めるMF佐々木匠(22)を中心に選手たちが自発的に話し合い、同29日にベガルタ選手会として支援を行った。

 新型コロナウイルスの一日も早い収束を祈り、仙台の全選手が寄付を行った。日本プロサッカー選手会から、クラウドファンディングの取り組みの紹介を受け、仙台選手会長の佐々木を中心にアンケートをとるなど全選手で相談した。佐々木は、「支援を必要としている方が多くいると思います。いま自分たちができることを考え、わずかではありますが感染拡大防止につながると思い、ベガルタ仙台選手会として参加することにしました」と思いを話した。

  • 円陣を組み気持ちを高める仙台イレブン(2月22日・名古屋戦)
  • 円陣を組み気持ちを高める仙台イレブン(2月22日・名古屋戦)

 選手たちが寄付したクラウドファンディングは、新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム有志の会の小坂健氏(東北大教授)らが中心となって始まり、5月2日現在で、1万2000人を超える支援者から2億6000万円以上の寄付が集まっている(寄付の募集は7月2日まで)。寄付金は研究・開発費や医療器具の支援、新型コロナウイルス感染症対応に関わる人件費など、多岐にわたって使われていく予定となっている。

 仙台のトップチームは4月4日から全体練習を休止中。5月6日が期限となっている緊急事態宣言も1か月程度延長されることが濃厚とされており、Jリーグ再開時期はまだ不透明。佐々木は「早くこの事態が収まり、みなさんの前でプレーできることを目指して、今自分たちができることを全力で取り組みたいと思います。またスタジアムで会う日までみなさんも共に頑張りましょう」。再びユアスタに歓喜と熱狂を届けるため、仙台イレブンはひたむきに準備を進めていく。(小林 泰斗)

リーグ開幕戦の名古屋戦、FKを蹴る仙台MF佐々木(2月22日)
円陣を組み気持ちを高める仙台イレブン(2月22日・名古屋戦)
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