ロック歌手の世良公則が30日、自身のツイッターを更新し、ツイッターへの書き込みを巡り脅迫とも取れる抗議を受けたことを明かした。
世良は、29日に自民党の甘利明衆院議員の「東日本大震災しかり、危機の時こそ日本人は世界の尊敬を集めました。要請だけで接触をここまで減らせる日本って、やっぱり凄いですね。あと一息です。ゴールデンウィークをステイホームで『さすがニッポン!』って、もう一度世界に言わせませんか」とのツイートをリツイートし「政府の援助無しでここまで弱りきっていても『今は我慢する時』と自分に言い聞かせ努力するのが日本人。そんな国民に政府は『はいはい。良くできました。もう少しです。頑張りましょう』と言える神経が理解できない」とつづった。
このツイートを巡り世良は「事務所宛のメールにて自民党員を名乗る人物から甘利議員のコメント批判をするなと脅迫ともとれる文面で抗議がございました。今後このような事があれば法的対応も考えさせて頂きます」とつづった。
さらに、その後のツイートで「皆様からの沢山の応援、アドバイスありがとうございます。送信者が自民党員を名乗っており現在確証はありません。私は特定の党を支持しておりません。以前より自民党で賛同できる議員の主張は応援しております。そして与党議員にはこの猶予の無い国難を迅速に救って頂きたいと強く望んでおります」と明かしていた。