大阪府・吉村洋文知事、“なにわパワー”での予防ワクチン開発に自信「実現できます。大阪の医学を結集させて」

スポーツ報知
吉村洋文大阪府知事

 大阪府の吉村洋文知事(44)が28日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)にリモートで大阪府庁から生出演。感染拡大が続く新型コロナウイルスについて語った。

 MCの安藤優子キャスター(61)は、大阪府、大阪市、大阪の大学や病院などの“なにわパワー”を結集して予防ワクチンの開発を進めていると伝えられたことについて注目。いきなり「実現できるんですか?」とたずねた。

 これに吉村知事は「実現させます」と回答。7月に治験を開始し、9月の実用化を目指すとした。治験ワクチンは医療従事者に優先して投与するという。

 「今、コロナの最前線で闘っている医療従事者はワクチンもない中でやってますから。丸裸で闘っている状態なので、防御としてワクチンを投与していく」と吉村知事。

 「広がっていけば、このワクチンは重症化も防げますから、有効だと思ってます。スピードを挙げて進めてます。国にお願いしているところです。現実問題として実現できると思ってます」と言い切った。

 ここで安藤キャスターが「もう一度伺います。実現できるんですか?」と再度たずねると、「はい、実現できます。日本の1億人全体には時間がかかりますけど、10万、20万単位でやっていきたいと思います。やんなきゃいけないことだと思います」。

 続けて「ワクチンが開発されたらコロナとの闘い方が変わります。大阪の医学を結集させて、日本の医学を結集させて、コロナウイルスより我々の方が優秀なんだということを、ぜひ証明したいと思います」と、自信をみせた。

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