広島のDJ・ジョンソン投手(30)が27日、マツダで来日後初めてノックを行い、わずか数分間でバットをへし折った。「少しでも笑顔が届けられるようにと思ってやりました。芯にはあたっていたはずなのに。パワーを持ちすぎていたのかも」と笑みを浮かべた。
バットは沢崎投手コーチのもので「もうちょっと強くて折れにくいバットをプレゼントしましょうかと謝罪しました」とジョークを飛ばした。打撃は好きだという助っ人右腕は、打席に立つ機会があれば「しっかりしたスイングができる」と自信をみなぎらせた。
新型コロナウイルスの影響で日常生活にも制限が生じるが、笑顔を絶やさずに練習することを心がけている。「こういう状況なのでなかなか楽しんだり笑顔になれることは少ないが、いろいろと楽しんでやっていきたい」と前を向いた。