【ロッテ】ドラ1佐々木朗希、体重増量92キロ…昨夏から7キロアップ「キープしていきたい」

着実に成長している佐々木朗希
着実に成長している佐々木朗希
最近読んだトレーニングに関する 本を持つ佐々木朗希(球団提供)
最近読んだトレーニングに関する 本を持つ佐々木朗希(球団提供)

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が26日、球団を通じて、順調に増量が進んでいることを明かした。体をバランスよく鍛えながら、体重は昨夏より7キロアップの92キロに。技術練習があまり出来ない状況下で、まずは基本である体作りに専念し、着実に成長を遂げている。

 朗希はレベルアップを怠らない。「本来はシーズン中だが、今は体を作ることが出来るので、全身をバランスよく鍛え、体作りに取り組んでます」。言葉に偽りなし。現在、体重が92キロになったことを明かした。昨夏よりも7キロの増量だ。

 プロとしてシーズンを戦い抜くには土台となる体作りが重要だ。岩手・大船渡高時代の昨年4月に球速163キロを記録し、一躍注目の的となったが、長身の割には線が細く、故障の不安を指摘する声が少なからずあった。頑丈な肉体を手に入れる手段の一つとして、体重増が課題だった。チームは新型コロナウイルス感染拡大防止のため15~26日は活動を休止。朗希はさいたま市内の寮でウェートトレなどに励んできた。

 その結果が数字に表れた。高校2年生だった18年11月に83キロ、昨夏は85キロだった。昨年10月のドラフト会議時は88キロ。球団の公式発表は「85キロ」。本人の測定とは多少の誤差があるのかもしれないが、2月のキャンプイン時に90キロ、そして現在では92キロと、着実に体重がアップしている。

 チームの先輩・田村らとの食事会で、ご飯を大盛り7杯食べた逸話も。旺盛な食欲に加え、上下半身や体幹などをバランスよく鍛えてきた。「(昨夏より)だいぶ大きくなったかな。しばらくはキープしていきたい」と満足そう。190センチの身長については「測れないので分からないが、あまり変わっていないと思う」。

 順調な成長を支えているのは“座学”だ。入寮してから、筋肉や体の構造を知るための本を読みあさった。最近読んだのは東大大学院教授・石井直方氏著の「トレーニングをする前に読む本」(講談社+α文庫)。「筋肉が体のどのような役割を担っているかを知りながら行うのと、漠然と行うのとでは(効果が)全然違うと思います」と研究熱心だ。心身とも着実にステップアップしている。(小田原 実穂)

 ◆主な長身高卒右腕の入団時からの体重の変化

 ▼ダルビッシュ有 日本ハムに入団した04年当時は身長195センチ、体重84キロ。ウェートトレなどで10年終了後には100キロに。16年には107キロでキャンプインしたことも。

 ▼藤浪晋太郎 阪神入りした12年は197センチ、86キロ。ダルビッシュとの合同トレもあって16年末には97キロに増量。18年には100キロを超えてキャンプインした。

 ▼大谷翔平 13年の日本ハム1年目は193センチ、86キロ。10勝&22本塁打でMVPに輝いた16年シーズン前には自身初の100キロに到達。19年9月に左膝手術を受けて体重を落とし、今キャンプでは“マッチョ化”も話題になったが現在は95キロほど。

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